教員グループによる盗撮画像共有事件で、不同意わいせつや性的姿態撮影処罰法違反などの罪に問われた横浜市立小学校の元教諭、小瀬村史也被告(38歳、懲戒免職)の公判が14日、名古屋地裁で開かれました。検察は懲役10年を求刑し、結審しました。判決は6月15日に言い渡される予定です。
被告人質問での発言
小瀬村被告は被告人質問で、校内で児童の下半身を触った行為について、「児童が担任と仲良くしたいという素直な気持ちを悪用した」と述べました。また、交流サイト(SNS)のグループで動画を共有したことについては、「称賛されたい欲求があり、エスカレートした。共有できる動画がないか常に考えていた」と説明しました。
検察の論告
検察は論告で、教員の立場を利用した常習的な犯行であり、被害者が18人に上ることを指摘し、「子どもの健全な成長に与えた被害や影響は多大である」と強調しました。
弁護側の主張
一方、弁護側は被告が反省しており、性嗜好障害の通院治療を受けているとして、寛大な判決を求めました。
起訴内容の詳細
起訴状によると、小瀬村被告は2024年2月から2025年6月にかけて、女児ら計18人に対し、校内でわいせつ行為をして動画撮影したり、下着を盗撮したりし、それらをSNSで共有したほか、リコーダーに体液を付けたとされています。
関連事件の状況
この事件では、グループメンバー7人全員が起訴され、名古屋市立小学校の元教諭ら2人には実刑判決が、東京都豊島区立小学校の元教諭ら2人には執行猶予付きの有罪判決が確定しています。



