沖縄うるま米軍属事件から10年、娘奪われた父が現場で声詰まらせる
沖縄うるま米軍属事件10年、父が現場で声詰まらせる

沖縄県うるま市で2016年4月、女性会社員(当時20歳)が元米海兵隊員で軍属だった男に暴行・殺害された事件から、28日で10年を迎えた。女性の父親は県警を通じて手記を公表し、「今でも悲しみ、悔しさ、いろいろな思いがある」と心情を綴った。同日午前、遺体が見つかった恩納村の現場を両親が訪れ、花やお菓子を供え、静かに手を合わせた。

現場での父親の姿

強い日差しが照りつける現場で、父親は娘の名前を呼び、声を詰まらせた。手記では「これからも娘を想い、供養していく」と記し、10年経っても変わらぬ悲しみと無念さをにじませた。

事件の経緯

事件は2016年4月28日夜に発生。ウォーキング中の女性を乱暴目的で襲い、殺害したとして、殺人などの罪で元米軍属ケネス・シンザト被告が起訴された。2018年10月には無期懲役の判決が確定している。

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沖縄県内では米軍関連の事件が後を絶たず、地元住民の間では基地負担軽減を求める声が根強い。今回の事件から10年という節目を迎え、遺族の思いとともに、沖縄の基地問題への注目が改めて集まっている。

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