出版取次大手の日本出版販売(日販)とトーハンは1日、2026年上半期(1月~6月)のベストセラーランキングを発表しました。総合1位に輝いたのは、言語学者の堀田秀吾氏による『科学的に証明されたすごい習慣大百科』(SBクリエイティブ)です。
ランキング上位の顔ぶれ
同書は、心理学や行動経済学などの研究成果を基に、仕事や日常生活で役立つ112の習慣を紹介する実用書です。情報会社オリコンの上半期ランキングでも1位を獲得しており、幅広い読者から支持を集めました。
日販とトーハンのランキングでは、7位まで同じ作品が並ぶ結果となりました。2位はホラー作家でユーチューバーとしても活躍する雨穴さんの小説『変な地図』(双葉社)、3位は本屋大賞を受賞した朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)がランクインしています。
話題の作品が上位に
上位作品は、いずれもSNSやメディアで大きな話題を集めた作品ばかりです。『科学的に証明されたすごい習慣大百科』は、科学的エビデンスに基づいた実用的なアドバイスが支持され、ビジネスパーソンや自己啓発に関心の高い層に広く読まれました。『変な地図』は、独特な世界観とホラー要素が話題を呼び、若年層を中心に人気を博しました。『イン・ザ・メガチャーチ』は、現代社会を鋭く描いたストーリーが評価され、文学賞受賞後も売れ行きが続いています。
上半期のベストセラーランキングは、読者の関心の高まりを反映した結果となりました。



