三重県、ヤングケアラー向けLINE相談窓口開設 専門家が対応
三重県、ヤングケアラーLINE相談窓口開設

三重県、ヤングケアラー支援のLINE相談窓口を開設

三重県は、家族の介護や世話を日常的に担う子ども「ヤングケアラー」を支援するため、LINEを活用した相談窓口「親子のための相談LINE」を開設した。匿名での相談が可能で、児童福祉司や社会福祉士などの資格を持つ委託先事業者の相談員が対応にあたる。

相談方法と対応時間

アカウントを友だち登録すると、メッセージの送信が可能になる。相談の対応時間は平日の午前10時から午後8時まで(年末年始を除く)。時間外もメッセージを受け付けており、支援が必要な相談が寄せられた場合には、市町につなぐことも想定している。

背景にある調査結果

県が2025年度に実施した調査によると、「世話をしている家族が現在いる」と回答した割合は、高校生世代で16.4%、大学生世代で19.0%、社会人世代で11.2%に上った。相談しやすい条件(複数回答)として、「メールやチャット、SNS」が最多の36.0%だったことから、県はLINE相談窓口の導入に踏み切った。

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知事の呼びかけ

一見勝之知事は定例記者会見で、「本来であれば勉強やスポーツ、文化活動にいそしめる年代。しかし、家族の面倒をみないといけなくなり、普通の状態ではないと気づいていない人も多い」と指摘し、窓口の積極的な利用を呼びかけている。

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