兵庫県加東市議会が自主解散、市長選と同日実施で約1500万円の経費削減へ
加東市議会が自主解散、市長選と同日実施で経費削減

兵庫県加東市議会が自主解散を決議、市長選と同日実施で経費削減へ

兵庫県加東市議会は3月23日、議会を自主解散する決議案を賛成多数で可決し、即日解散しました。この措置は、4月26日に予定されている市長選挙と市議会議員選挙を同じ日に行うためのもので、任期調整のために自主解散するのは兵庫県内の議会では初めての事例となります。

選挙日程の調整と経費削減効果

これまで加東市では、2006年3月の旧3町合併で市が発足した後、1か月後に初の市長選が実施され、旧町議は議員の身分を保つ在任特例で10月まで務めた後、市議選が行われるという経緯がありました。このため、市長選、市議選、翌年の県議選と半年ごとに地方選挙を実施する状況が続いていました。

選挙事務費用の負担や市職員の業務負担軽減などを目的として、市議会は昨年6月に市長選と市議選の同日実施を目指す決議を行っていました。今回の自主解散により、当初予定されていた市議会議員補選(欠員1名)に代えて、市議会議員選挙(定数14名)が実施されることになります。

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議会での採決と今後の日程

23日の議会では記名投票が行われ、賛成14人、反対1人の賛成多数で決議案が可決されました。岸本真知子議長は議場で「重い決断ではありますが、市の発展のため前向きな決定であると確信しています」と述べ、解散の意義を強調しました。

市選挙管理委員会によると、両選挙を同日に行う場合、約1500万円の経費削減が見込まれるとしています。また、市議選の立候補予定者説明会は3月26日午後2時から、市発達サポートセンターで開催される予定です。

この自主解散は、地方自治体の財政効率化と行政運営の合理化を図るための画期的な取り組みとして注目されています。加東市では、今後も選挙事務の効率化と市民サービスの向上を両立させる方針を示しています。

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