みらい党、参院での予算案賛成に含み 安野党首が条件付きで可能性示唆
チームみらいの安野貴博党首は、3月19日に行われた記者会見において、2026年度の政府予算案を巡り、参議院において賛成に回る可能性について言及しました。これは、衆議院では反対の立場を取っていた同党の姿勢から、一定の転換を示す発言として注目を集めています。
状況変化を条件に賛成の余地
安野党首は、追加的な物価高対策などの要素を念頭に置きながら、「状況が変化した場合は、賛成する可能性もある」と明確に述べました。この発言は、予算案の審議過程で、経済環境や国際情勢の変動に応じて、党の立場が柔軟に変化し得ることを示しています。
さらに、安野党首は、予算案が衆議院を通過した後の情勢について、「中東情勢の深刻化や原油価格の急変動など、予算の前提となる環境は日々変化している」と指摘。これらの外部要因が、財政計画に与える影響を無視できないと強調しました。
審議の重要性を強調
同時に、安野党首は、こうした変化をしっかりと踏まえた審議が実施されるべきだと訴えました。これは、単なる賛否を超えて、予算案の内容そのものを、現実の情勢に即して精査する必要性を主張するものです。政治的な駆け引きではなく、国民生活に直結する政策として、予算案を捉える姿勢が窺えます。
チームみらいとしては、衆議院段階では反対したものの、参議院での審議を通じて、政府が追加対策を講じるなど、状況が改善されれば、支持に回る道も残していることを明らかにしました。今後の政治動向や、物価対策を巡る与野党の議論の行方が、予算案の命運を左右することになりそうです。



