小泉防衛相、イタリア国防相と次期戦闘機共同開発で協力確認
ドイツを公式訪問中の小泉進次郎防衛大臣は、現地時間2月13日(日本時間2月14日)、ミュンヘンにおいてイタリアのグイド・クロセット国防大臣と約20分間にわたる会談を実施しました。両大臣は、日本、イギリス、イタリアの3か国が共同で進める次期戦闘機開発プロジェクトの成功に向け、緊密な連携と協力を改めて確認し合いました。
日英伊共同開発プロジェクトの重要性を強調
会談では、次期戦闘機の共同開発が各国の防衛能力向上と技術革新において極めて重要であるとの認識で一致しました。小泉防衛相は、プロジェクトが順調に進展するよう、3か国間の調整と情報共有を一層強化していく方針を表明。クロセット国防相もこれに同意し、国際的な安全保障環境の変化に対応するため、連携を深めていく必要性を強調しました。
NATO事務総長との会談も実施
イタリア国防相との会談に先立ち、小泉防衛相は同日、北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長とも面会しています。この会談では、日本とNATOの間の協力関係、さらにオーストラリア、ニュージーランド、韓国との連携が、地域の抑止力維持にとって重要であるとの認識を共有しました。双方は、こうした協力関係を今後さらに強化していく必要性について意見を交わしました。
また、小泉防衛相は今回のドイツ訪問中に、ニュージーランドやカナダの国防大臣とも個別に会談し、各国との防衛分野における連携強化について議論を深めています。これらの一連の会談は、日本の多角的な安全保障外交の一環として位置づけられています。
茂木外相もG7外相会合に出席
一方、茂木敏充外務大臣も14日、訪問先のミュンヘンで開催される先進7か国(G7)外相会合に出席する予定です。国際情勢や地域課題について、各国の外相と率直な意見交換を行う見込みです。
小泉防衛相の今回の一連の外交活動は、日本の防衛政策と国際安全保障への積極的な関与を明確に示すものとなっています。特に次期戦闘機の共同開発は、日本の防衛産業の技術基盤強化と国際協力の深化を図る上で、重要な意味を持つプロジェクトです。