イラン大使が米国を強く非難、核協議を「侵略戦争の罠」と主張
イランのペイマン・セアダット駐日大使は3日、東京都内で記者会見を開き、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃について「国際法に違反している」と厳しく批判しました。大使は日本を含む国際社会に対し、法の支配を守るために「断固として立ち向かうべきだ」と強く訴えかけました。
核開発協議を巡る米国の意図を疑問視
セアダット氏は、2月にスイスで行われていたイランの核開発を巡る米国との高官協議について、「米国がイランへの侵略戦争を準備するための罠だった」と主張しました。この発言は、米国が外交的な対話を装いながら、実際には軍事行動の基盤を築こうとしているとの見方を示しています。
さらに、米国とイスラエルによる攻撃が長期化する可能性があることに関して、大使は「侵略がある限り自衛に妥協はない」と強調し、イランが応戦する姿勢を明確にしました。この発言は、中東地域における緊張の高まりを反映しており、国際社会の対応が注目されています。
国際社会へのメッセージと今後の展望
セアダット大使は記者会見で、以下の点を特に訴えました:
- 米国とイスラエルの軍事行動が国際法に反していること。
- 核開発協議が米国の戦争準備の一環であるとの見解。
- イランが自衛の権利を行使する決意を示すこと。
この会見は、中東情勢の複雑さを浮き彫りにし、国際的な外交努力の重要性を改めて強調するものとなりました。今後の動向に、世界の目が注がれています。



