ガザ停戦後も死者600人超 イスラエル軍がテント攻撃を継続 ハマス違反主張
ガザ停戦後死者600人超 イスラエル軍テント攻撃続く (15.02.2026)

ガザ停戦合意後も死者が600人を突破 イスラエル軍の攻撃が継続

パレスチナ自治区ガザの保健当局は2月15日、昨年10月に発効した停戦合意後の死者数が601人に達したことを正式に発表しました。この数字は、停戦が成立しているにもかかわらず、イスラエル軍による局地的な軍事作戦が継続していることを浮き彫りにしています。

避難民のテントへの攻撃が相次ぐ

パレスチナ通信の報道によれば、2月15日にはガザ北部のジャバリヤ地区と南部のハンユニス地区において、住民が避難生活を送るテントキャンプなどが攻撃の対象となったと伝えられています。これらの攻撃は、戦闘から逃れてきた民間人にさらなる危険をもたらしており、人道状況の深刻さを増しています。

イスラエル軍は「テロリスト」標的を主張

イスラエル軍側は2月14日、ガザ北部の自軍支配地域において「テロリスト」を発見し、少なくとも2人を殺害したと発表しました。イスラエル当局は、イスラム組織ハマスが停戦合意に違反していると強く主張しており、これが継続的な軍事行動の正当化理由となっています。

2023年10月以降の累計死者は7万2061人

ガザ保健当局が提供した統計データによると、2023年10月に戦闘が開始されてからの累計死者数は7万2061人に上ります。この膨大な数字は、長期にわたる紛争がガザ地区の民間人に与えた壊滅的な影響を如実に示しており、国際社会からの懸念が高まっています。

現在の状況は、停戦合意が完全には履行されておらず、局地的な衝突が続いていることを明確に反映しています。イスラエル軍とハマスの間の緊張は解消されておらず、住民の安全確保が急務となっています。