韓国政府は9日、中国との自由貿易協定(FTA)交渉を年内に再開し、合意を目指す方針を明らかにした。両国の経済関係強化が狙いで、韓国大統領府が発表した。
交渉再開の背景
韓国と中国は2015年にFTAを発効したが、その後、サービスや投資分野での追加交渉が停滞していた。今回の交渉再開は、両国関係の改善や経済協力の深化を図るものだ。韓国政府は、年内の合意を目指し、実務レベルの協議を加速させる方針。
期待される効果
FTAの拡大により、韓国企業の中国市場へのアクセスが向上し、輸出拡大や投資促進が期待される。特に、ITや自動車、化粧品などの分野でメリットが見込まれる。一方、中国側も韓国との経済連携を強化することで、域内のサプライチェーン安定化を図る狙いがある。
韓国大統領は「両国の経済協力は新たな段階に入る」と述べ、交渉の早期妥結に意欲を示した。今後の協議の進展が注目される。



