「米イラン交渉を支援」IAEA事務局長、定例理事会で表明
「米イラン交渉を支援」IAEA事務局長が表明

国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が8日、オーストリア・ウィーンで始まった。グロッシ事務局長は冒頭の演説で、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉について「安全な軌道に乗るようにIAEAは支援していく」と述べた。理事会は12日までの日程で開催される。

米イラン交渉と核問題への関与

グロッシ氏は、米イラン交渉の焦点の一つであるイラン核問題について「IAEAが再び関与することが非常に重要だ」と強調した。IAEAは昨年6月に米国とイスラエルによる攻撃を受けたイランの核施設への査察を約1年にわたり実施できておらず、早期の査察再開を求めている。

イランのウラン貯蔵状況

IAEAの発表によると、イランは空爆が始まった昨年6月13日時点で、濃縮度60%のウランを推定440.9キログラム貯蔵していた。この高濃縮ウランの存在は国際社会の懸念を招いており、今後の査察再開が注目される。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

理事会の議題と今後の見通し

今回の理事会では、イラン核問題のほか、北朝鮮の核開発やウクライナの原子力施設の安全確保なども議題となる見通しだ。グロッシ氏は、IAEAとして中立的な立場から技術的支援を継続する姿勢を示した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ