名古屋市、アジア・アジアパラ大会でスポーツセンター利用休止
2026年9月から10月にかけて開催されるアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)において、競技会場だけでなく、各区のスポーツセンター(スポセン)など最大8施設が練習会場などとして使用される。これに伴い、期間中は施設ごとに市民の利用が全面的または一部休止となるため、名古屋市は市民への周知を進めている。
休止対象施設と期間
市によると、練習会場として使用されるのは、市体育館(熱田区)、中村スポセン、露橋スポセン(中川区)、名東スポセンの4施設で、9月から市民の利用が休止される。また、マウンテンバイク競技会場の小幡緑地(守山区)に隣接する守山スポセンは、記者室などの設置のため8月から利用できなくなる。
一方、東スポセン、中スポセン、緑スポセンでは、各国選手団の事前合宿が行われる可能性があるものの、現時点では問い合わせはない。6月末時点でどこからも打診がなければ、大会期間中も通常通り市民に開放される予定だ。
利用方法と周知状況
スポセンの体育館や会議室を市民が利用するには通常予約が必要で、3カ月前から受け付けているが、大会期間中分の予約は中止される。ただし、予約不要のジムやプールなどは一部使用可能な場合があるなど、施設によって対応が異なる。
市は約1年半前から、ホームページや施設への張り紙、広報なごやなどを通じて利用休止について周知してきた。現在も市民から問い合わせがあるが、大きな混乱は生じていないという。大会では、開閉会式が行われるパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂区)をはじめ、競技会場の3分の1が市内に集中する。市は大会準備や撤去復旧のため、大会前後も市民の利用を休止または制限する予定だ。



