インドネシア東ジャワ州の州都スラバヤの地元警察は8日、特殊詐欺に関与した疑いで日本人や中国人ら計44人を拘束したと発表した。地元メディアが伝えたところによると、在スラバヤ日本総領事館は当局から4月22日に日本人6人が拘束されたとの通報を受けている。
警視庁を装った手口
スラバヤ警察は「警視庁」と書かれたワッペンが付いた衣服などを押収しており、金をだまし取る目的で警察官を装い、日本人に電話をかけていたとみられる。拠点は数カ所にわたり、外国人計44人が拘束された。
被害者の証言
警察が公開した動画では、拘束されたとみられる女性が日本語で「別の場所で働く予定だったが、携帯を取られ強制的に連れてこられた。パスポートを取られ、もう帰れないと言われた」と説明している。
今回の事件は、国際的な特殊詐欺グループの活動の一端が明らかになったものとみられ、今後の捜査が注目される。



