ラオス中部サイソンブン県の洞窟で、金などの鉱物を探索していた地元の男性7人が、大雨による増水で洞窟内に閉じ込められ、行方不明となってから1週間以上が経過した。現地メディアによると、27日になって少なくとも5人が浸水を免れた高台に避難し、生存していることが確認された。救助隊は28日、救出に適した気象条件が整うのを待って活動を開始する予定だ。
事件の経緯
7人は5月20日に洞窟に入ったが、予想外の大雨で洞窟内の水位が急上昇し、出口をふさがれた。水が引く気配がなく、1週間以上にわたって連絡が途絶えていた。地元当局は捜索隊を派遣し、27日に生存者の確認に至った。
過去の類似事件
2018年にはタイ北部の洞窟で、サッカーチームの少年とコーチ計13人が同様の状況に陥り、約2週間後に全員が無事救出された。この事件では国際的な救助チームが活躍し、今回のラオスの現場にも、当時活躍したタイとフィンランドの潜水士3人が参加している。タイメディアも連日この事件を報じ、7人の無事を願う声が広がっている。
救助の見通し
救助隊は、水位が下がるのを待つか、潜水による救出を検討している。気象条件が改善し次第、本格的な救助活動が開始される見通しだ。地元住民は一丸となって救助を支援し、家族は一日も早い再会を祈っている。



