ドイツ連立政権の閣僚2人が通信アプリ「シグナル」のフィッシング被害、検察が捜査開始
ドイツ閣僚2人がシグナルでフィッシング被害、検察捜査

ドイツの有力誌シュピーゲルは25日、メルツ首相が率いる連立政権の閣僚2人が、通信アプリ「シグナル」のアカウント情報を盗むフィッシング詐欺の被害に遭ったと報じた。被害に遭ったのはプリーン教育相とフーバーツ建設相の2人で、政府は政治家や軍関係者、ジャーナリストなどにも被害が拡大している恐れがあると警告している。検察はスパイ事件の可能性があるとみて捜査に乗り出した。

欧州で相次ぐシグナル攻撃

シュピーゲル誌によると、欧州では昨年からシグナルに対する同様の攻撃が相次いで報告されている。オランダ当局は既に、ロシアが関与している可能性を示唆していた。また、北大西洋条約機構(NATO)の当局者も標的になっているという。

被害の拡大と警戒

ドイツ政府は、今回のフィッシング攻撃が特定の個人や組織に限らず、広範な被害をもたらす可能性があるとして、警戒を強めている。特に、安全保障に関わる人物やメディア関係者への影響が懸念されており、情報管理の徹底を呼びかけている。

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検察は、この事件をスパイ事件として扱い、背後に国家レベルの関与があるかどうかを重点的に調べている。欧州各国の情報機関も連携し、攻撃の実態解明に努めている。

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