経団連は3日、東京都内で定時総会を開催し、任期2年目を迎えた筒井義信会長が登壇した。筒井会長は「投資けん引型経済を確立する」と力強く抱負を述べ、日本経済の新たな成長戦略を示した。
失われた30年からの転換
筒井会長は、バブル崩壊後の「失われた30年」において企業の投資マインドが停滞し、賃上げも十分に進まなかったことを反省。その上で、設備投資や人材育成への積極的な投資を通じて、日本経済の自律的な成長を実現する方針を強調した。
企業経営者の意識改革
総会には会員企業のトップらが出席。筒井氏は「われわれ企業経営者がマインドセット(心の持ち方)を転換する」と訴え、日本経済の自律的基盤を強化し、成長と分配の好循環を実現する必要性を説いた。
筒井会長のリーダーシップのもと、経団連は今後、投資促進策や賃上げ環境の整備など、具体的な政策提言を進める見通しだ。日本の経済成長が投資主導で加速するか、注目が集まる。



