水産物輸入卸「メリータイムフーズ」が破産手続きへ、負債総額10億円超
水産物輸入卸「メリータイムフーズ」が破産、負債10億円超 (07.04.2026)

水産物輸入卸「メリータイムフーズ」が破産手続きへ

東京都中央区に本社を置く水産物輸入卸の「メリータイムフーズ」が事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任したことが明らかになった。同社の負債総額は10億1235万円に達しており、近年の為替円安や国際情勢の影響が業績を圧迫したとみられる。

設立から業績推移と事業内容

メリータイムフーズは2002年に設立され、カニ、エビ、マグロなどの水産物の輸入卸事業を中心に展開してきた。主な仕入れ先は東南アジア諸国、中国、インドなどアジア各国に広がり、近年の売上高は25億円前後で推移していた。長年にわたり、国内外の飲食店や小売業者に向けた高品質な水産物の供給に貢献してきた企業である。

業績悪化の要因と破産の背景

しかし、近年の為替円安により輸入コストが上昇したことに加え、仕入れ先の国の政情不安がサプライチェーンに悪影響を及ぼした。これらの外部要因が重なり、同社の業況は急速に悪化。さらに、代表者の体調不良も事業継続の判断に影響を与え、最終的に破産を選択するに至った。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

同社はこれまで、アジア市場との強固な取引ネットワークを築き上げてきたが、グローバルな経済環境の変化に対応しきれなかったことが、今回の破産につながったと分析されている。業界関係者からは、水産物輸入業界全体におけるリスク管理の重要性が改めて指摘される事態となった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ