ニューヨーク為替市場で円が下落、1ドル=159円台前半に
2026年3月13日、ニューヨーク外国為替市場において円相場が下落し、1ドル=159円台前半を記録しました。午後5時現在のレートは、前日比40銭の円安・ドル高となる1ドル=159円31~41銭を付けたことが明らかになりました。
中東情勢悪化で有事のドル買いが優勢に
この下落の背景には、中東情勢の悪化に伴う原油価格の高騰が大きく影響しています。市場では「有事のドル買い」が優勢となり、安全資産としての米ドルへの需要が高まったことが円安を後押ししました。国際的な地政学的リスクの高まりが、為替市場に直接的な影響を与える構図が浮き彫りとなっています。
ユーロ相場の動向
同時刻のユーロ相場も注目され、1ユーロ=1.1505~1.15ドル、日本円換算で183円38~48銭を記録しました。ユーロもドルに対してやや軟調な動きを見せており、全体的な市場のリスク回避ムードが伝わっています。
今回の為替動向は、中東地域の緊張が国際経済に与える影響を改めて示すものとなりました。投資家たちは、今後の情勢展開や原油価格の推移に細心の注意を払いつつ、市場の動向を注視しています。為替市場の変動は、日本の輸入コストや企業業績にも波及する可能性があり、今後の展開が懸念されます。



