東京外国為替市場で円が下落、1ドル=153円台後半に
2026年2月18日、東京外国為替市場における円相場は下落し、1ドル=153円台後半で取引が行われました。午後5時現在のレートは、前日比で58銭の円安ドル高となる1ドル=153円66~69銭を記録しています。また、ユーロに対しては73銭の円安ユーロ高となり、1ユーロ=181円86~90銭で取引されました。
衆院選後の調整売りが優勢に
市場関係者によれば、今回の円安の背景には、衆議院選挙以降、為替相場が円高ドル安の基調で推移していたことから、持ち高調整を目的とした円売りが優勢となった点が挙げられます。投資家たちは、選挙後の政治情勢の落ち着きを受けて、ポジションの見直しを進めたとみられています。
日経平均株価上昇がリスク選好姿勢を後押し
さらに、同日の日経平均株価が上昇したことも、円売りに拍車をかけました。株価の上昇は投資家のリスクを取る姿勢を強め、比較的安全資産とされる円を売って、より高いリターンを求める動きを促したのです。このような市場環境の変化が、円安傾向を加速させる一因となりました。
為替市場では、政治的要因と経済指標が複雑に絡み合い、短期的な変動が生じることがあります。今回の動きは、衆院選後の調整局面と株価上昇によるリスク選好の高まりが重なった結果と分析されており、今後の動向に注目が集まっています。投資家は、国内外の経済情勢や政策動向を注視しながら、慎重な取引を続ける見込みです。



