キーエンス創業者・滝崎武光氏が取締役退任へ、名誉会長は継続
キーエンス創業者・滝崎氏が取締役退任、名誉会長継続

キーエンスは24日、創業者である滝崎武光氏(80)が取締役を退任すると発表した。6月に開催予定の定時株主総会後に正式に退任し、その後は名誉会長として引き続き会社に関与する。

退任の経緯と背景

滝崎氏の退任は、本人からの申し出によるもの。1974年に同社の前身となる会社を設立し、2015年まで代表取締役社長や会長を歴任。その後は取締役名誉会長に就いていた。

中野鉄也社長は24日の決算会見で、滝崎氏の退任について「以前から滝崎氏がいない状態で経営ができる体制を目指してきた。現時点でそれが可能と判断した」と説明した。

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今後の役割

滝崎氏は取締役を退任するものの、名誉会長として経営陣への助言や会社の象徴的な役割を続ける見通し。同社は創業者の存在に依存しない経営体制を強化する方針だ。

キーエンスはFAセンサーなどで世界トップクラスのシェアを誇り、時価総額は日本企業の中でも上位に位置する。今回の人事は、次世代への経営移行をスムーズに進める狙いがあるとみられる。

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