日産自動車とウーバーが自動運転分野で協業へ、無人配車サービスを目指す
日産自動車が、米国の配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズと自動運転分野での協業に向けて最終調整を進めていることが明らかになりました。この協業では、日産が自動運転車両を供給し、数年後を目標に国内外で無人運行の配車サービス事業を開始する計画です。
リーフをベースにした自動運転車両の提供
日産は、電気自動車(EV)「リーフ」をベースにした車両を提供する方針を固めています。昨年12月には、AI(人工知能)を活用した自動運転車の量産に向けて、英国の新興企業ウェイブ・テクノロジーズと協業契約を締結しました。これにより、ハンドルから手を離し、自動運転で目的地に到達できる車両の販売に向けた共同開発が進められています。
経営再建と業績回復を目指す日産の戦略
経営再建を進める日産は、自動運転分野での協業を強化することで、業績回復につなげたい考えです。自動運転の配車サービス市場では、米テスラが昨年、テキサス州で試験的なサービス提供を開始するなど、競争が激化しています。
日本の自動運転政策と目標
日本では、国土交通省が特定の条件下で人が運転に関わらない「レベル4」のタクシーやトラックを2030年度までに1万台へ増やす目標を掲げています。この政策背景もあり、日産とウーバーの協業は、国内外の市場で先行する取り組みとして注目されています。
日産とウーバーの提携は、自動運転技術の実用化を加速させ、新たなモビリティサービスの創出に貢献することが期待されます。今後、詳細なスケジュールや具体的なサービス内容が発表される見込みです。



