東京・青山に高さ180メートルの高層ビル、2030年完成へ 下町の緑地も整備
東京・青山に高層ビル、30年完成へ 緑地も整備

東京・青山に高層ビル、30年完成へ 「下町」残すため緑地も整備

アパレル店が立ち並び、ファッションの先進地として知られる東京都港区の青山通り沿いで、都営住宅などの跡地約2.9ヘクタールに、高さ180メートルの高層ビルなどを建てる再開発が進んでいる。広大な緑地も整備する計画には、「下町らしさ」を残そうとする地元の人たちが深く関わってきた。

都市再生機構(UR)が5日、建設工事を始めたと発表した。再開発の対象地区は地下鉄の表参道駅と外苑前駅の間の北青山3丁目で、既存の建物はすでに大部分が解体されている。

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高層ビルは地下2階、地上38階建てで、オフィスやホテル、商業施設のほか地域住民が集う「まちのロビー」も設ける。港区の施設やスーパーが入る低層棟も含め、延べ床面積は約18万平方メートルになる。総事業費は1755億円で、2030年の完成をめざす。

再開発の背景には、都が青山通り沿道の耐震化を進める方針がある。また、地域のコミュニティ維持や防災機能の向上も目的としている。地元住民は計画段階から協議に参加し、緑地の配置や施設内容に意見を反映させた。完成後は、商業と居住が調和した新たな拠点となることが期待されている。

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