滋賀・西教寺に高さ2.8メートルの「イクサガミ」巨大像登場、岡田准一主演の時代劇ロケ地で客殿も公開
滋賀・西教寺に「イクサガミ」巨大像、岡田准一主演作のロケ地公開

滋賀・西教寺に高さ2.8メートルの「イクサガミ」巨大像が登場、岡田准一主演の時代劇ロケ地で客殿も公開

滋賀県大津市の天台真盛宗総本山・西教寺で、俳優の岡田准一さんが主演を務める時代劇「イクサガミ」の主人公を模した巨大像が駐車場に設置されました。この像は高さ約2.8メートルで、岡田さんが演じる「嵯峨愁二郎」をデザインしたものです。作品は明治初期を舞台に、帯刀が禁止された時代に賞金を目当てに戦う武人たちを描いたアクション時代劇で、Netflixで配信されています。

大型連休中に客殿を公開、重要文化財が撮影に使用

西教寺では、大型連休に合わせて4月25日から5月10日まで、撮影に使われた客殿の内部を公開します。この客殿は1597年に築かれたもので、伏見城の御殿を移築したと伝えられています。建築様式は南面が入り母屋造り、北面が切り妻造りで、屋根はこけらぶき。障壁画は狩野派の絵師によるもので、「イクサガミ」では「鶴の間」などが撮影に使用されました。

拝観時間は午前9時から午後5時まで(受け付けは午後4時半まで)で、拝観料は大人500円、中学生300円、小学生200円です。客殿の内部公開は、11月7日から12月6日にも予定されています。

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参拝者からも好評、岡田准一さんのファンが訪れる

巨大像が設置された西教寺の駐車場では、参拝者たちがスマートフォンで撮影する姿が見られました。京都市山科区の50代女性は「岡田さんのファンで見に来ました。かっこいいです」と笑顔で話しています。同寺の前阪良樹主事によれば、撮影には岡田さん自身も立ち会っており、その熱心な姿勢が印象的だったとのことです。

巨大像は、作品の配信に合わせて京都から東京まで広告宣伝車に載せられPRに使用された後、2月25日に西教寺に設置されました。これにより、地元や観光客の注目を集めています。

滋賀ロケーションオフィスがロケ地マップを作成

ドラマや映画のロケ誘致を支援する「滋賀ロケーションオフィス」は、「イクサガミ」が西教寺をはじめ県内各地で撮影されたことを受け、ロケ地マップを作成しました。このマップはA4判でカラー4ページ、計2万部が作成され、西教寺や三井寺(大津市)、百済寺(東近江市)、彦根城(彦根市)など全12か所の撮影地を紹介しています。

マップには作品に登場する場面の説明も添えられており、県観光振興局などで配布されているほか、公式サイトからもダウンロード可能です。これにより、ファンや観光客が作品の舞台を巡る際のガイドとして活用されています。

「イクサガミ」は、大津市在住の作家・今村翔吾さんの小説を映像化した作品で、岡田准一さんが主演だけでなくプロデューサーやアクションプランナーも兼任しています。滋賀県内でのロケは、地域の文化財や観光資源を活かした取り組みとして評価されています。

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