三重県伊賀市の稲森稔尚市長は4日、津市の女性市議と不倫関係にあるとする週刊誌報道を受け、伊賀市役所で記者会見を開いた。稲森市長は「2人で会ったことはあるが、不貞行為はしていない」と不倫を否定し、市長を続ける意向を明らかにした。
面会の経緯と内容
稲森市長によると、女性市議とは昨年12月から今年5月にかけて、市議の事務所とされるアパートで約10回、2人きりで会っていたという。今年1月の市議選などの政治活動に関する相談に乗ることが目的で、滞在時間は長い場合で5~6時間に及んだと説明した。
市長は「事務所という認識だったが、アパートは生活の場とも取られかねない。2人での面会は適切ではなかった」と反省の言葉を述べた。また、週刊誌が報じたLINEのやりとりについては「(女性市議に)送信した記憶はない」と否定した。
今後の対応
稲森市長は会見で、市民の信頼を損ねたことを謝罪しつつも、市長職を継続する決意を示した。今後の市政運営について具体的な言及はなかったが、一連の経緯を説明し、透明性を確保する姿勢を強調した。
なお、女性市議側のコメントは現時点で得られていない。地元では、市長と市議の関係が市政に与える影響について懸念の声も上がっている。



