INIリーダー木村柾哉、地元愛知への思いとグループの強みを語る「楽しいかどうかが軸」
INI木村柾哉、愛知への思いとグループの強みを語る

INIリーダー木村柾哉、グループ結成5年でさらなる飛躍を誓う

歌唱力とダンスパフォーマンスを武器に、国内のみならず世界を舞台に活躍する11人組ボーイズグループ「INI」のリーダー、木村柾哉さん(28)。2024年6月で結成から5年を迎える節目を前に、グループとしてのさらなる飛躍と個人としての活躍の幅拡大を目指している。地元・愛知県への深い思いと、活動の原点について語った。

121万枚のシングル売り上げとファンへの感謝

昨年11月に発売したシングルCDは、発売からわずか4日で100万枚を突破し、最終的に121万枚の売り上げを記録。音楽チャート「Billboard JAPAN」の年間シングル売り上げで首位を獲得した。木村さんは「ファンの大きな愛を感じ、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの活動で特に印象深い出来事の一つ。いただいた熱量や愛を何らかの形で必ず恩返ししたい」と語る。

地元愛知でのライブとグループの強み

地元・愛知県では昨年9月、バンテリンドームナゴヤで3日間のライブを開催。5月から6月にかけての全国5都市でのアリーナツアーと合わせ、総動員数は26万人に上った。木村さんは「地元に貢献できることがこんなにうれしいと改めて感じました。INIとして大きなステージに立てたことは誇りです。普段は自信を持つタイプではありませんが、『自分たちってすごいのかも!』と思えた瞬間でした」と振り返る。

INIの強みについて、木村さんは「メンバー同士の関係性」と強調。「11人いるので考えや波長が合わないこともありますが、それでも仲良く毎日笑い合い、全員が健康に活動できています。誰かが笑っていない日がないほど雰囲気が良く、つらい時には団結力が強い。軸にしているのは『楽しいか、楽しくないか』。メンバーが心から楽しいと思えるものなら、ファンの皆さんにきっと届くと思います」と語った。

幼少期の夢と上京、INIへの道のり

幼少期は内気な性格だったが、好奇心は旺盛で、動物園の飼育員やパティシエ、演技の仕事など様々な夢を持っていた。高校時代にダンサー・歌手の三浦大知さんに影響を受け、ダンスに挑戦。卒業後、プロの世界を目指して上京した。

INIのメンバーとなったきっかけは、同じ事務所の先輩グループ「JO1」の川尻蓮さんの存在が大きい。友人でありダンサー仲間だった川尻さんがサバイバルオーディション番組で勝ち抜きデビューした姿に刺激を受け、INIのメンバーを募る第2弾番組への応募を決意。木村さんは「ダンサーとして仕事が軌道に乗り始めていたが、友人が夢をかなえた姿を見て、挑戦することの大切さを改めて感じました」と語る。

アジア・アジアパラ大会アンバサダーと今後の目標

INIは2026年秋開催のアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)の公式アンバサダーを務める。木村さんは「世界的に注目される大会のアンバサダーを務められることに感謝の気持ちがあふれます。愛知出身として一層の責任感を抱いています。選手の熱い思いを受け取り、精いっぱい盛り上げていきたい」と意気込む。

今後の目標として、グループでは「全国の大きなステージで多様な演出ができるドームツアーを目指したい。そのためにはもっと多くの人に知ってもらう必要があります。国民的に知られる曲をリリースしたい」と語る。個人としては、ラジオ番組への出演や様々なジャンルの芝居への挑戦、音楽制作への深い関与を希望。「過去に自分が夢を持たせてもらったように、夢を持つ人の背中を押せる存在でありたい。誰かの人生をより楽しく幸せにできたらうれしいです」と語った。

木村柾哉(きむら・まさや)1997年、名古屋市生まれ。サバイバルオーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」を経て、2021年6月に結成したボーイズグループ「INI」のリーダー。同年11月にデビューシングル「A」をリリースし、「第63回日本レコード大賞」で新人賞を受賞。以降リリースしたシングルは全て初週売り上げで1位を獲得。個人では映画やテレビドラマにも出演し、活躍の幅を広げている。2024年4月22日には8枚目のシングル「PULSE(パルス)」をリリース予定。