米国で「ポニョ展」報道公開 ジブリ寄贈の貴重な作品120点以上を展示
米国で「ポニョ展」報道公開 ジブリ寄贈作品120点展示 (13.02.2026)

米国で「崖の上のポニョ」展示会が報道公開 ジブリ寄贈の貴重な作品120点以上を展示

米国ロサンゼルスにあるアカデミー映画博物館で、スタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」をテーマにした特別展示会が、2月12日に報道関係者向けに公開されました。この展示会は、2月14日からの一般公開に先立って行われたものです。

宮崎駿監督の絵コンテなど貴重な作品が一堂に

展示会では、スタジオジブリが寄贈した120点以上の作品が展示されています。特に注目されるのは、宮崎駿監督自身が手がけた絵コンテです。これらの作品は、アニメーション制作の過程を具体的に示す貴重な資料となっています。

アカデミー映画博物館が宮崎駿監督に関連する展示会を開催するのは、2021年の開館時に実施された回顧展以来、今回が2回目となります。このことからも、同館が宮崎監督の作品を高く評価していることがうかがえます。

宮崎監督の代表作からポスターまで幅広い展示内容

展示会では、絵コンテや原画に加えて、宮崎駿監督の長年にわたるキャリアを振り返る内容も盛り込まれています。具体的には、「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)から最新作「君たちはどう生きるか」(2023年)までの、監督作品12本が日本で公開された際のポスターも展示されています。

これらのポスターは、各作品の宣伝活動を支えた貴重な資料であり、宮崎監督の作品が時代を超えて愛され続けてきたことを物語っています。

学芸員も「非常に価値が高い物ばかり」と高評価

展示会を担当するジェシカ・ニーブル学芸員は、展示作品について「非常に価値が高い物ばかりだ」と述べ、その質の高さを強調しました。このコメントから、ジブリが寄贈した作品が、単なるアニメ資料ではなく、文化的・芸術的価値を持つものとして認識されていることが分かります。

今回の展示会は、日本発のアニメーションが世界的に高い評価を受けていることを示す良い例と言えるでしょう。ロサンゼルスという国際的な都市で開催されることで、より多くの人々にジブリ作品の魅力が伝わることが期待されます。