モーニング娘。'26のメンバーで、静岡県浜松市出身の弓桁朱琴さん(17)が、7日に浜松球場で開催される中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツのファーム公式戦で始球式を務めることが決まった。アイドルになった頃からの夢だったという大役に、弓桁さんは「元気いっぱい投げて、ドラゴンズの勝利を呼び込みたい」と意気込みを語っている。
故郷・浜松への思い
弓桁さんは3歳ごろまで浜松市で過ごし、その後静岡市に転居。2025年からは「浜松市やらまいか大使」として、地元の魅力を積極的に発信している。アイドルとして全国を巡る中で、故郷の良さを再認識したという。「浜松の人は熱く、自我の強さを隠そうとしない。そういうところが好き」と語り、浜松の「やらまいか精神」に誇りを持っている。自身もその精神が染みついており、「ぐいぐい行きたいタイプ」と自己分析する。
地元で人気の中華料理店「五味八珍」の五目焼きそばが好物で、写真集の撮影場所に選んだほどだ。
始球式への道のり
中学生の時にモーニング娘。のオーディションに合格した弓桁さんは、女子野球部の友人から「アイドルならいつか始球式をやる。その日のために練習しよう」と声をかけられた。グラブを手に公園でキャッチボールを始めたが、最初はうまく前に投げられなかった。友人のアドバイスで手や腰の使い方を学び、約2時間の練習で徐々にボールが届くようになった。
それからわずか数年で故郷での始球式が実現し、「こんなに早く投げる日が来るとは思っていなかった」と感慨深げだ。友人に報告すると大喜びされ、あの日の特訓の成果を地元の多くのファンの前で披露する機会を得た。
同郷の仲間から刺激
昨年のドラフトで、掛川市出身の石川大峨内野手(18)が中日に育成2位で指名され入団した。「年が近い人の活躍を見るとモチベーションにつながる」と、同郷の同世代から刺激を受けている。弓桁さんは「私はめちゃくちゃ負けず嫌いで、勝負事には強い自信がある。勢いよく、できればノーバウンドで投げたい」と力強く語り、一球に思いを込めて選手やファン、そして大好きな地元に夢と元気を届けるつもりだ。



