川崎市観光協会が外国人ビジネス客向けに新たな観光戦略を展開
川崎市観光協会は、仕事で来日する外国人ビジネス客を対象とした観光誘客に力を入れています。目標は「泊まるだけではなく、川崎で飲食や観光も楽しんでもらう」ことです。新たに、飲食店を紹介する英語パンフレットや、短時間の日帰り旅行商品を準備しました。同協会の担当者は「川崎は楽しい場所だと、知ってもらえれば」と意気込んでいます。
羽田空港からの利便性を活かした宿泊環境
羽田空港から近く、宿泊代も東京の都心より安価な川崎駅周辺のホテルは、外国人のビジネス客に人気があります。しかし、訪日客のクレジットカードの利用データなどを分析すると、都内で食事する人が多い傾向が明らかになりました。同協会の竹原正子さんは、「英語でKAWASAKIと検索すると、真っ先にバイクが表示される。知名度が低いのが現状」と話しています。
英語ガイド付きの日帰り旅行商品を企画
そこで昨年末、英語ガイド付きの日帰り旅行商品を企画し、民間企業を通じて8プランを販売しました。川崎フロンターレの試合観戦とスタジアム見学を組み合わせたプランが人気で、これまでにドイツ、英国、中国、米国の客から予約があったと報告されています。
飲食店を英語で案内するパンフレットも作成
さらに、川崎駅周辺の飲食店を英語で案内するパンフレットも作成しました。「川崎のソウルフード」とされるニュータンタンメンや、牛タン店など32飲食店を紹介しています。カラー刷り15ページのパンフレットは7500部を刷り、羽田空港第3ターミナルや、川崎駅、掲載された飲食店に並べられました。竹原さんは「多くの人に川崎を観光に訪れてもらい、地域経済にも寄与できれば」と期待を寄せています。



