北九州市の大型イベントが地域経済に大きな波及効果
北九州市は、昨年実施した二つの大規模イベント「クロサキスイッチ」と「コクラBEAT(ビート)」の経済波及効果を公表しました。これらのイベントは合計で約147億円の経済効果を生み出し、地域活性化に大きく貢献したことが明らかになりました。
「クロサキスイッチ」が約32億円の経済効果
「クロサキスイッチ」は、昨年9月5日から10月19日にかけて初めて開催されました。八幡西区の黒崎地区を中心に、45日間にわたって地元商店街と連携し、食やダンス、音楽など多彩な催しを展開しました。最終日には東京ディズニーリゾートのパレードが行われ、約10万人が集まるなど、総来場者数は約40万人に達しました。この結果、経済波及効果は約32億円と算定されました。
「コクラBEAT」が約115億円の経済効果
2回目となる「コクラBEAT」は、昨年11月21日から12月25日に小倉北区の市役所周辺などで開催されました。クリスマスマーケットやイルミネーションを楽しめるこのイベントは、35日間で約153万人を集客し、経済波及効果は約115億円に上りました。前年の2024年に比べ、県外からの来場者が増加したことも特徴で、62日間で約156万人が訪れた前回を上回る盛況ぶりでした。
武内和久市長が継続に意欲
武内和久市長は、これらの成果について「北九州市への出店など民間投資を呼び込むには、これだけ人が集まり、元気な街ということを見える形にすることが必要です。続けていきたい」と述べ、イベントの継続に強い意欲を示しました。市長は、経済効果だけでなく、地域の魅力向上や観光振興にも寄与していると評価しています。
これらのイベントは、北九州市の経済活性化に大きく貢献しており、今後の展開が期待されます。市は、さらなる来場者増加や投資誘致を目指し、計画を進めていく方針です。
