会津若松市の中心部にある飲食店街と東山温泉を結ぶ「夜間周遊バス」の運行が、1日から始まった。この取り組みは、大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて初めて実施されるもので、夜の街に賑わいを生み出すことを目的としている。運行期間は6月27日までの金曜日と土曜日限定である。
夜間周遊バスの背景と目的
このバスは、市や市内の旅館、飲食店の組合などで構成される「会津若松市ナイトタイムエコノミー推進協議会」が主催する。通常、東山温泉と市中心部を結ぶ路線バスは午後6時台で運行を終了してしまうため、飲食店が賑わう時間帯に宿泊客が気軽に飲食店街を訪れることができるよう、今回の企画が立案された。
運行は福島交通会津支社との連携により行われる。JR会津若松駅を起点に、神明通りや飲食店街、東山温泉などを周遊するルートとなっている。
関係者の期待
市内の飲食店が加盟する「県社交飲食業生活衛生同業組合あいづ支部」の高野豊支部長は、「新型コロナウイルス禍以降、夜の街は冷え込んでいる。この機会に、宿泊客には夜の街や会津の食文化を存分に楽しんでほしい」と期待を寄せている。
運行詳細
夜間周遊バスは1日4便運行され、会津若松駅を午後5時、6時、8時、9時に出発する。料金は1回200円(小学生以下は無料)。問い合わせは同協議会事務局の市観光課(電話0242-39-1251)まで。



