箱根「山のホテル」でツツジが見頃 初の庭園ツアーも
神奈川県箱根町にある小田急山のホテルの庭園が、色づき始めました。この庭園は「ツツジ・シャクナゲ園」として日本一の園芸遺産と称されています。大株のツツジが、芦ノ湖畔から富士山に向かって駆け上がるように咲き誇る光景は圧巻です。
開花は例年より約1週間早く、ツツジはゴールデンウイーク明けまで、シャクナゲは5月下旬まで楽しめます。庭園には古品種30種を含む約3千株のツツジが植えられており、専門家の調査により新たに貴重な品種「初被(はつかづき)」が確認され、全体で85種に増えました。
バラのような「手牡丹」も
中でも「手牡丹(てぼたん)」と呼ばれる品種は、バラのように美しい花を咲かせます。これらのツツジは明治時代後期に作出されたとされ、歴史的価値も高いです。国内初のシャクナゲ園には、珍しい種類を含む42種300株が植えられています。
常連客の本荘美智子さん(79)は「一生懸命手入れをしている時から見ている。この壮大な景色が大好き」と語りました。
初の庭園ツアーやコンサートも
ホテルは開花中、初めてとなる庭園ツアーを4日、6日、9日に計画。担当の大橋明雄さん(53)と後継の若手職員が案内します。専門家の倉重祐二さんも9日に講演会と庭園ツアーを実施。3日にはチャペルコンサートも開催されます。庭園見学を含め、いずれも無料です。
予約・問い合わせは小田急山のホテル(電話0460-83-6321)へ。



