大阪維新の会の大阪府議団(53人)は24日、任期満了に伴う代表選を実施し、新代表に西林克敏氏(堺市南区)を選出した。西林氏は、維新が掲げる大阪都構想について、来年4月の統一地方選と同日に住民投票を実施する目標に向けて「力を合わせて進んでいきたい」と述べた。
代表選の結果と争点
代表選は昨年に続き、西林氏と前代表の河崎大樹氏(大阪市住吉区)が争い、西林氏が30票を獲得し、河崎氏の23票を上回った。今回の代表選では、都構想の推進方法と府議会の議員定数削減が主な争点となった。
都構想への意気込み
西林氏は代表選後の記者会見で、吉村洋文代表が言及した統一選と同日の住民投票実現に向けて「ともかく今は法定協議会を立ち上げてともに議論を進めていきたい」と強調。その上で「今後議論で決まっていくのが(統一選と住民投票の)同日選挙ということであれば、そこにただただ力を注ぎ込むだけだ」と語った。
議員定数削減案への対応
府議団のプロジェクトチームが示した議員定数50減案については「考え方の一つで、府議団の総意ではない」と指摘し、都構想などの統治機構のあり方とともに今後議論を続ける考えを示した。
新役員体制
西林氏は同日、幹事長に和田賢治氏(大阪市天王寺区・浪速区)、政調会長に前田将臣氏(岸和田市)、総務会長に魚森豪太郎氏(大阪市都島区)を選んだと発表した。新役員の任期はいずれも1年である。



