湯沢市で犬っこまつりが開催 愛犬の健康を願う小正月行事
秋田県湯沢市で、犬やお堂の雪像を作り、無病息災を祈願する小正月行事「犬っこまつり」が2月14日、市総合体育館周辺で始まりました。この行事は15日まで開催されます。
約400年の歴史を持つ伝統行事
犬っこまつりの起源は約400年前にさかのぼります。盗賊を退治した殿様が、再び悪党が現れないようにと、米粉で作った小さな犬の像を家の入り口や窓に供えて祈念したことが始まりとされています。この伝統が現代まで受け継がれ、雪像を用いた行事として定着しています。
雪像15基が並び、多くの飼い主が参加
会場には、2匹の犬とお堂がセットになった雪像が15基展示され、壮観な光景を演出しました。多くの人々が飼い犬を連れて訪れ、雪像の前で記念写真を撮影したり、会場に設けられた「犬っこ神社」で愛犬の健康を願ったりしていました。
岩手県花巻市から秋田犬の「琥太朗」を連れて参加した会社員の及川竜一さん(49歳)は、「初めて来ましたが、とても楽しかったです」と感想を語りました。このように、地域を超えて愛犬家が集まる場となっています。
犬っこまつりは、湯沢市の冬の風物詩として親しまれており、伝統と現代のペット文化が融合したユニークな行事です。飼い主と愛犬の絆を深めるとともに、地域の歴史を感じさせる貴重な機会を提供しています。