長良川鵜飼の観覧船を一日貸し切り「幽玄鵜飼」5月25日開催、静寂の中で特別体験
長良川「幽玄鵜飼」5月25日開催、観覧船貸し切りで特別体験

長良川鵜飼の観覧船を一日貸し切り「幽玄鵜飼」が5月25日に開催

岐阜県の長良川で行われる伝統的な鵜飼の観覧船を一日貸し切る特別イベント「幽玄鵜飼」が、2026年5月25日に実施されることが明らかになりました。この企画は、市民有志で構成される幽玄鵜飼実行委員会が主催しており、昨シーズンも同様の計画が立てられましたが、川の増水の影響で残念ながら中止を余儀なくされました。

昨年の中止を経て再び実現する特別な一夜

昨年の中止に伴い、代わりに開催された鵜匠や船頭らとの懇親会では、参加者から「次回こそは幽玄鵜飼を実際に見たい」という強い要望が寄せられました。これを受けて、実行委員会は改めて企画を立ち上げ、今年の開催にこぎつけました。実行委員会の笹生八穂子代表は、「鵜舟との距離が非常に近く、普段では決して見られない特別な一日になるでしょう。クライマックスの『総がらみ』も、通常の鵜飼とは一味違う演出でお届けしますので、ぜひご覧いただきたいです」と熱く呼びかけています。

静寂を追求した幽玄な空間づくり

幽玄鵜飼の最大の特徴は、その名の通り「幽玄」な雰囲気を徹底的に追求している点にあります。実行委員会は、長良川沿いに位置する旅館やホテル、住宅に対して、電灯を極力控えるよう協力を依頼する予定です。これにより、長良川のせせらぎの音や、鵜匠が巧みに操る手縄(たなわ)のさばき音までもが鮮明に聞こえる、静寂に包まれた空間が創出されます。観覧船上では、岐阜の名店による「幽玄鵜飼特別仕立ての料理」が提供される計画で、視覚と聴覚だけでなく、味覚でも特別な体験を楽しむことができます。

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乗船前には日本舞踊の披露も

イベントの開始前には、乗船者に向けて特別なパフォーマンスが予定されています。映画「国宝」で振り付け指導を担当した高山市出身の舞踊家、谷口裕和さんが日本舞踊を披露します。これにより、伝統的な鵜飼と日本の古典芸能が融合した、より深みのある文化的体験が提供されることになります。

参加者募集の詳細

幽玄鵜飼への参加者募集が現在行われています。参加費は1人あたり66,000円(税込み)で、席数は80席に限定されています。申し込みは、実行委員会事務局への電話(070-8985-0732)またはメール(yugen.ukai2026@gmail.com)で受け付けています。この機会に、長良川の夜を彩る幻想的な鵜飼の世界を、特別な形で体験してみてはいかがでしょうか。

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