WBCでドミニカ共和国がオランダに圧勝、主砲ゲレロが3打点で活躍
野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は8日、米国で1次ラウンドD組の試合が行われ、ドミニカ共和国がオランダを12-1で圧倒し、開幕から2連勝を飾りました。試合は7回コールドゲームで決着し、ドミニカ共和国の強力な攻撃力が際立ちました。
ゲレロの活躍で試合をリード
ドミニカ共和国の4番打者であるゲレロは、この試合で2安打3打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。1回には低めのチェンジアップを左前へ運ぶ適時打で先制点を挙げ、3回にはカーブを強振して左越えの2点本塁打を放ちました。昨シーズン、所属するブルージェイズをワールドシリーズまで導いた主砲として、そのリーダーシップが光るプレーを見せました。
父への思いとチームの一体感を強調
試合後の記者会見で、ゲレロは好調な攻撃面について尋ねられると、自ら投手陣の活躍に言及し、「全員が自分の仕事をこなし、貢献している。活躍は称賛に値する」とチームの一体感を強調しました。また、父のゲレロ・シニアは米国野球殿堂入りを果たしたスター選手であり、自身の原動力について「父はドミニカ共和国の代表としてWBCに出場できなかった。だから何より、父に自分の姿を見てもらいたい」と語り、家族への深い思いを明かしました。
オランダは攻守で精彩を欠く
一方、オランダは攻守ともに精彩を欠き、ドミニカ共和国の猛攻を抑えることができませんでした。ドミニカ共和国は初戦に続いて2桁得点を挙げるなど、優勝候補としての実力を存分に発揮しました。この勝利により、D組での優位を確固たるものとしています。
WBCでは他にも、A組のキューバとB組のイタリアがそれぞれ開幕2連勝を達成し、大会の熱気が高まっています。ドミニカ共和国は今後もゲレロを中心とした強力な打線で、優勝を目指して戦いを続けていく見込みです。



