侍ジャパン、圧巻の4連勝でWBC1次ラウンドを突破
野球の国・地域別対抗戦「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の1次ラウンドC組が2026年3月10日まで東京ドームで開催され、日本代表「侍ジャパン」が見事な4連勝を収め、グループ首位で準々決勝進出を決めました。準々決勝以降の試合は米国で開催され、日本の試合は日本時間15日に行われる予定です。ここでは、東京ドームで繰り広げられた侍ジャパンの1次ラウンド4試合を写真と共に振り返ります。
日本13―0台湾:大谷翔平の満塁本塁打で圧倒的勝利
3月6日の初戦、日本は台湾に13安打13得点の猛攻を仕掛け、七回コールド勝ちを収めました。1番打者の大谷翔平は二回の先制満塁本塁打を含む3安打5打点の大活躍。8番の源田壮亮も3安打4打点と気を吐き、打線が爆発しました。投手陣では先発の山本由伸が三回途中まで無安打無失点と好投し、その後も4投手の継投で台湾打線をわずか1安打に抑え、完璧な守りを見せつけました。
日本8―6韓国:一発攻勢で接戦を制す
3月7日の韓国戦は点の取り合いとなりましたが、日本は一発攻勢で得点を重ね、逃げ切りました。3点を追う一回に鈴木誠也の2ラン本塁打で追い上げ、三回には大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚のソロ本塁打3本で逆転。同点の七回には相手の制球難につけ込み、押し出し四球などで勝ち越しを決めました。先発の菊池雄星は3回6安打3失点と苦しみましたが、救援陣が踏ん張り、最後は大勢が締めて勝利を収めました。
日本4―3オーストラリア:吉田正尚の逆転2ランで3連勝
3月8日のオーストラリア戦は試合中盤まで0―0が続くロースコアの接戦となりました。日本は序盤打ちあぐねましたが、0―1の七回、併殺崩れで走者が残った2死一塁から吉田正尚が逆転2ラン本塁打を放ち、流れを一気に変えました。八回には代打・佐藤輝明の適時二塁打などで加点し、逃げ切りました。投手陣では先発の菅野智之が4回を無失点の好投を見せ、五回以降は3投手の継投で勝利を守り抜きました。
日本9―0チェコ:終盤の猛打で4連勝を飾る
3月10日のチェコ戦は終盤まで緊迫した投手戦となりましたが、日本は八回に攻撃を爆発させました。1死一塁から若月健矢の二塁打が外野守備の乱れを誘い、ようやく1点を先取。その後、周東佑京の3ラン本塁打や村上宗隆の満塁本塁打で突き放し、9―0の完封勝利を収めました。投手陣では先発の高橋宏斗が五回途中まで2安打無失点の好投。宮城大弥、金丸夢斗、北山亘基とつないだ継投策もはまり、完璧な試合運びとなりました。
侍ジャパンはこの4連勝で1次ラウンドを首位通過し、準々決勝へと駒を進めました。米国での試合が待ち遠しい限りです。



