侍ジャパン、宮崎で事前合宿開始 約1万6000人のファンが熱狂、WBC連覇へ気勢
侍ジャパン宮崎合宿開始 1万6000人熱狂、WBC連覇へ

侍ジャパン、宮崎で事前合宿を開始 約1万6000人のファンが熱狂

野球の日本代表「侍ジャパン」が、2026年2月14日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)で事前合宿をスタートさせました。穏やかな陽気に恵まれた初日には、県内外から約1万6000人のファンが駆けつけ、選手たちの練習風景に熱い視線を注ぎました。3月に開催される国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)での連覇を目指すチームの動きに、期待が高まっています。

力強い打撃練習にファン歓声 佐藤輝明選手らが活躍

合宿初日は、打撃練習が特に注目を集めました。昨シーズンにセントラル・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた佐藤輝明選手(阪神タイガース)をはじめ、牧秀悟選手(横浜DeNAベイスターズ)、牧原大成選手(福岡ソフトバンクホークス)が次々と力強い打球を飛ばし、スタンドからは大きな歓声が上がりました。選手たちは精力的に体を動かし、WBC連覇へ向けての意気込みを感じさせる様子でした。

熊本県長洲町から家族で訪れた高校2年生(17歳)は、「さすが日本代表だと思うようなチームプレーを期待したいです。牧選手には、ムードメーカーとしてチームを引っ張ってほしいですね」と、興奮した口調で語りました。ファンたちは、選手たちの一挙手一投足に目を輝かせ、チームの結束力に大きな期待を寄せているようです。

ダルビッシュ投手や松井秀喜氏も参加 経験を伝授

大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)らメジャーリーグ組の選手は現時点で合宿に合流していませんが、前回大会で日本代表の優勝に大きく貢献したダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)がアドバイザーとして初日から参加。また、ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した読売巨人軍OBの松井秀喜氏も視察に訪れ、選手たちと交流を深めました。

東京都荒川区から訪れた会社員(50歳)は、「テレビで見ている2人の姿を直接見られて、とても嬉しいです。日本の連覇のために、ピンチでのメンタル面や大会期間中の過ごし方など、貴重な経験を選手たちに伝えてほしいと思います」と話しました。ベテラン選手やOBのサポートが、若手選手たちの成長を後押しすることが期待されます。

宮崎合宿は24日まで 連覇へ向けた調整進む

侍ジャパンは、2023年の前回WBCでも事前合宿を宮崎で行い、その後の大会優勝につなげた実績があります。今回の宮崎合宿は2月24日まで行われる予定で、チームは連覇へ向けての最終調整を進めます。ファンサービスにも応じるダルビッシュ投手の姿など、和やかな雰囲気の中、チーム一体となった練習が続けられています。

宮崎の地で再び結集した侍ジャパン。約1万6000人のファンの声援を受け、選手たちはWBC連覇という大きな目標に向かって、一歩一歩着実に準備を進めています。今後の練習や試合での活躍が、国内外の野球ファンから熱い注目を集めることでしょう。