中日・大野雄大が通算100勝達成!川上憲伸以来の快挙「ファンに届けられてよかった」
中日・大野雄大が通算100勝 川上憲伸以来の快挙

中日ドラゴンズの大野雄大投手が5月2日、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ戦に先発し、6回無失点の好投で通算100勝を達成した。球団では2007年の川上憲伸以来の快挙となり、ファンから大きな祝福を受けた。

試合展開と大野の投球内容

中日は零封勝ちで連敗を3でストップ。七回に相手の暴投で1点を先制し、板山の三塁打と細川の二塁打で3点を加え、一挙4得点を挙げた。先発の大野は6回を投げ、被安打4、奪三振5、与四球1、失点0と要所を締める投球で、通算262試合目での100勝到達となった。

大野はプロ16年目のベテラン。この日は99球を投げ、テンポよくコースに投げ分けた。序盤は「球にばらつきがあった」と語るが、二回から四回までは三者凡退に抑えるなど立ち直りを見せた。最大のピンチは五回。先頭打者からの連打と犠打で1死二、三塁の場面を迎えたが、代打前川を内角への135キロで三振、続く秋山を外への132キロで一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

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節目の勝利にファン感謝

試合後、大野は「自分の力だけでは100も勝てなかった。いつも応援してくれるドラゴンズファンに届けられてよかった」と記念のボードをスタンドに掲げ、ファンへの感謝を口にした。この勝利は、2014年を最後に13試合白星がなかったマツダスタジアムでのもので、試合前は「投げる球場の一つだというぐらいの気持ちで挑みたい」と泰然自若を貫いたが、試合後は「さすがに長すぎた」と本音も漏らした。

印象的な勝ち星を問われ、初勝利や19年のノーヒットノーランではなく、この日の100勝目を挙げた大野。「時はたつもの。一番近い勝利が一番うれしい。次の目標は101勝」と語り、左肘の手術を経験した37歳のベテランは、プロ野球の酸いも甘いも知る男として今を生きている。

井上一樹監督のコメント

井上一樹監督は「節目だからね。あれ以上のパフォーマンスはないと思う」と大野の投球を称賛。七回の攻撃で大野を代えて阿部を出したことについて「後悔はない。打順が回らないのであれば、まだ投げさせていた」と説明した。また、「勝てるときには、そういった仕事がやれる選手がいるからこそ。負けるときには、なかなかうまく回らないことが多い。きょうに関しては我慢して投げてきた大野に対し、ご褒美の100勝目だったと思う」と語り、屋外球場での活躍にも期待を寄せた。

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