霧島が3度目の優勝 大相撲春場所、安青錦に敗れるも千秋楽前に決まる
霧島が3度目の優勝 大相撲春場所、千秋楽前に決まる

霧島が14場所ぶりの優勝 大相撲春場所で3度目の栄冠

大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は14日目の21日、関脇霧島(29)が14場所ぶり3度目の優勝を果たした。星の差2で迎えたこの日、大関安青錦に敗れて2敗目を喫したが、3敗だった琴勝峰と豊昇龍がともに負けたため、千秋楽を待たずに決まった。

安青錦との対戦と優勝決定の経緯

霧島はこの日、安青錦との取組で下手投げを仕掛けるも、逆に投げ返される形で敗北。これにより2敗目を喫したが、優勝争いのライバルであった琴勝峰と豊昇龍がそれぞれ敗戦したことで、星の差が維持され、優勝が確定した。この決定劇は、千秋楽を前にした異例の展開となった。

霧島の相撲人生と栄光への軌跡

モンゴル出身の霧島は、霧馬山のしこ名で2015年に陸奥部屋から初土俵を踏んだ。2020年初場所で新入幕を果たし、2023年夏場所後に大関に昇進。同年九州場所で2度目の優勝を遂げ、2024年初場所では綱とりにも挑戦したが、11勝にとどまって昇進は見送られた。

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その後は首のけがなどの影響で不振が続き、カド番で迎えた2024年夏場所で負け越し、大関の地位を失っていた。大関から転落した地位で優勝した力士には、魁傑や照ノ富士がいるが、霧島もその仲間入りを果たした形だ。

安青錦の快進撃と今後の課題

一方、綱とりの安青錦は、この場所で快進撃を見せていたが、霧島との対戦で勝利したものの、優勝争いからは後退した。初の大関としての試練を乗り越えるには、さらなる安定した成績が求められるだろう。

霧島の優勝は、けがからの復活と不屈の精神を示すものとして、相撲ファンに大きな感動を与えた。今後、大関復帰への道筋にも注目が集まる。

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