霧島、14場所ぶり優勝で大関返り咲き確実に 相撲春場所千秋楽
霧島、14場所ぶり優勝で大関返り咲き確実に (22.03.2026)

霧島、14場所ぶりの優勝で大関返り咲きへ 相撲春場所千秋楽で快挙

大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は3月22日に千秋楽を迎え、関脇霧島(29)が14場所ぶりの優勝を決め、大関復帰が確実となった。日本相撲協会は25日に大関昇進を諮る臨時理事会を開くことを決定し、霧島の返り咲きが正式に承認される見通しだ。

モンゴル出身の霧島、苦難を乗り越えての栄光

霧島はモンゴル出身で、霧馬山のしこ名で2015年に陸奥部屋から初土俵を踏んだ。2020年初場所で新入幕を果たし、2023年夏場所後に大関に昇進。同年九州場所で2度目の優勝を遂げ、2024年初場所では綱とりにも挑戦したが、11勝にとどまり昇進は見送られた。

その後は首のけがなどの影響で不振に陥り、カド番で迎えた2024年夏場所で負け越し、大関の地位を失っていた。しかし、今回の春場所では好調を維持し、千秋楽で琴桜に押し出しで敗れたものの、優勝を確実にした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

大関復帰の特例と歴史的快挙

大相撲のルールでは、大関から関脇に転落しても、その場所で10勝以上を挙げれば復帰できる特例がある。霧島はこの特例の対象とはならなかったが、好成績を続けて大関に返り咲くという快挙を達成。過去には魁傑と照ノ富士(後の横綱)しか成し遂げていない歴史的な偉業となった。

この復帰は、霧島の不屈の精神と努力の結果であり、相撲界に新たな風を吹き込むものと期待されている。ファンや関係者からは、再び大関として活躍する姿に大きな注目が集まっている。

今後の展望と相撲界への影響

霧島の大関返り咲きは、相撲界全体に活力を与える出来事だ。若手力士たちにとっては、逆境を乗り越える手本となるだろう。また、モンゴル出身力士の活躍は、国際的な相撲人気の向上にも寄与すると見込まれる。

日本相撲協会の臨時理事会では、霧島の昇進が正式に決定される見込みで、今後の場所での活躍が期待される。相撲ファンは、再び大関として土俵に立つ霧島の姿を心待ちにしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ