森井大輝が回転で優勝、鈴木猛史は2位 アルペンスキー日本パラ大会最終日
森井大輝が回転優勝、鈴木猛史2位 アルペン日本パラ大会 (16.02.2026)

森井大輝が回転競技で優勝、鈴木猛史は2位に アルペンスキー日本パラ大会最終日

アルペンスキーのジャパンパラ大会最終日が16日、長野県の菅平高原パインビークスキー場で開催されました。この日は2回の合計タイムで争われる回転競技が行われ、男子座位クラスではミラノ・コルティナ冬季パラリンピック代表の森井大輝選手(トヨタ自動車)が、前日の大回転に続いて見事な優勝を飾りました。

鈴木猛史選手を逆転で下す

同大会では、同じくパラリンピック代表で1月のワールドカップを制した鈴木猛史選手(カヤバ)が2位に入りました。1回目で首位に立っていた鈴木選手を、森井選手は2回目で逆転。この劇的な展開に、会場は大きな歓声に包まれました。

優勝した森井選手は試合後、「鈴木選手のエッジが合っていなかったことが勝因の一つです。本番のパラリンピックでは、どちらが速いか真剣勝負をしたいですね」と意気込みを語りました。その言葉からは、高いレベルでの競争心と、さらなる成長への強い意志が感じられます。

調整を重視した鈴木選手の戦略

一方、2位となった鈴木選手は、約1カ月後に控えた重要なレースを見据えたチェアスキーの調整を優先した結果について、「マシンの動きをしっかり確認することができ、非常に良いレースでした」と納得の表情を見せました。この発言からは、短期間の成績よりも、長期的なパフォーマンス向上を重視する戦略的な姿勢が窺えます。

両選手とも、2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックに向けて、着実に準備を進めている様子が伝わってきます。今回の大会は、その過程における重要なステップとなったようです。

今後の展望と期待

森井選手の連勝は、日本パラアルペンスキー界に新たな風を吹き込んでいます。鈴木選手との熾烈な競争が、互いの技術を高め合い、国際舞台での活躍につながることが期待されます。今後のレースでは、さらに白熱した戦いが繰り広げられることでしょう。

この大会を通じて、パラスポーツの魅力と選手たちの真剣な取り組みが、多くの観客に伝わったことと思います。今後の活躍から目が離せません。