柏レイソル、水戸戦で一発レッドに泣く 数的不利で連敗に沈む
サッカーJ1の柏レイソルは4月19日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市)で行われた水戸ホーリーホックとの一戦に臨み、0-2で敗北を喫し、2連敗に陥った。試合は開始33分でレッドカードによる退場者を出したことが大きな転換点となり、数的不利の状態で押し込まれる形となった。
レッドカードが試合の流れを決定
ボールを奪い合った局面で退場者を出した柏レイソルは、その後、数的優位を活かした水戸の攻撃に苦しめられた。リカルド・ロドリゲス監督は試合後、「スタートから狙っていた通りのプレーを表現し、決定的なチャンスもつくっていた」と前半の好調ぶりを振り返りつつも、「あのレッドで難しい状況となり、試合が決定付けられた」と悔しさをにじませた。2年目の現体制で初の「一発レッド」に、チームはうなだれる結果となった。
細谷真大選手の活躍も及ばず
試合前までは、細谷真大選手が独走し、相手の守備を力強くはがしてから決定機をつくるなど、柏レイソルが優勢を保っていた。細谷選手は「全部1人でいけるくらいの感覚があった」と自信を高めるエースとしての自覚を示していた。しかし、退場者が出た後はチーム全体が守勢に回らざるを得ず、その勢いを活かしきれなかった。
細谷選手は次の鹿島アントラーズ戦に向けて、「前回悔しい思いをしたので、借りを返す場。みんなより気持ちがある」と奮起を誓った。チームはこの敗戦を糧に、連敗脱出を目指すことになる。
柏レイソルの選手たちは、先制点を許した後、悔しさを露わにしながらピッチに立ち尽くす姿が印象的だった。数的劣勢の中で奮闘したものの、後半に2失点を喫し、勝利を手にすることはできなかった。今シーズンの課題として、ディシプリンと戦術の再構築が急務となりそうだ。



