高知龍馬マラソン2026、春の土佐路を1万329人が熱走 完走率94.9%を記録
高知龍馬マラソン2026、1万329人が春の土佐路を駆ける

高知龍馬マラソン2026、春の訪れと共に1万329人のランナーが土佐路を熱走

高知龍馬マラソン2026が2月15日、高知市の県庁前をスタートし、県立春野総合運動公園陸上競技場までの42.195キロのコースで盛大に開催されました。春めく陽気の中、海外からの参加者を含む総勢1万329人のランナーが沿道からの熱い声援を受けながら土佐路を駆け抜け、ゴール後には互いの力走を称え合う光景が見られました。

コースの詳細と天候の影響

ランナーたちは午前9時に県庁前交差点をスタートし、電車通りを東へ進んだ後、南方向に転じて南国市で海沿いのルートへ。西へ向かう途中、浦戸大橋では上り坂が厳しく、コース最大の難関として知られていますが、その先には太平洋の雄大な景色が広がりました。その後、花街道を西に進み、仁淀川河口大橋を渡って土佐市で折り返し、最終的に同競技場を目指しました。

天候は午前中は曇り空で時折小雨が降りましたが、高知市の気温は平年より高く、午後3時には17.7度まで上昇。終盤は暑さとの戦いとなり、ランナーたちには厳しい条件となりました。それでも、完走率は94.9%と高い数値を記録し、参加者の健闘が光りました。

優勝者の活躍と大会の歴史

男子総合では、高知市の山崎竹丸さん(37)が40キロ付近で先頭に立ち、そのままゴールイン。タイムは2時間19分12秒で、2014年大会以来となる2度目の優勝を果たしました。山崎さんは「沿道から『竹丸、頑張れ!!』と声をかけてもらい、励みになりました。暑くなると聞いていましたが、途中で小雨もあってコンディションは良かったです」と振り返りました。

女子部門では、香港から参加したリアン・セゾさん2時間43分20秒で2年ぶりの優勝を飾りました。県内勢では、土佐町の岩崎奈弥さん(40)が自己ベストの2時間55分56秒で4位に入賞。「走り終えた後の達成感がいいですね」と、マラソンの魅力を語りました。

高知龍馬マラソンは2013年に始まり、新型コロナウイルスの影響で2度の中止を経て、今回が第12回目の開催となりました。大会では、中間点でたすきをつなぐペアリレー378組、小学1年生から18歳未満および車いすランナーを対象としたファンラン464人が参加し、多様な層が楽しめるイベントとして定着しています。来年は2月21日に開催される予定です。