サウェ、ロンドンマラソンで歴史的偉業
2026年4月26日、ロンドン市街のコースで行われたロンドンマラソンで、男子マラソン史上初の2時間切りが達成された。ケニアのセバスチャン・サウェ(26)が、1時間59分30秒の世界新記録を樹立し、2連覇を果たした。これまでの世界記録は、同じくケニアのケルビン・キプタムが2023年10月にマークした2時間0分35秒であり、サウェはその記録を1分5秒も縮める驚異的な走りを見せた。
サウェは序盤からハイペースで飛ばし、中間点を過ぎてもペースを落とさず、独走態勢を築いた。沿道の観客は、歴史的な瞬間を目撃しようと大歓声でサウェを後押し。フィニッシュラインを切った瞬間、スタジアムは興奮の渦に包まれた。サウェは「信じられない。夢が叶った。この記録をケニアの人々に捧げたい」と喜びを語った。
女子も世界新記録でアセファが連覇
女子の部では、エチオピアのティギスト・アセファが2時間15分41秒で優勝し、女子単独レースの世界新記録を達成。これまでの記録は同じくアセファ自身が持つ2時間16分49秒であり、自身の記録を1分8秒更新した。アセファも2連覇を達成し、女子マラソン界に新たな歴史を刻んだ。
車いすの部では鈴木朋樹が4位
車いすの部では、日本勢の最高成績は男子の鈴木朋樹(トヨタ自動車)の4位だった。鈴木は終盤まで3位争いを繰り広げたが、最後に抜かれ、入賞にはあと一歩届かなかった。それでも、日本人選手として健闘を見せた。
(記録は速報値)



