清水さら選手、五輪4位の快挙!母校でPV開催、同級生ら170人が熱い声援
スノボ女子清水選手4位、母校でPVに170人が応援

清水さら選手、五輪デビューで堂々の4位!母校で熱い応援が集結

ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子ハーフパイプで4位という輝かしい成績を収めた大津市出身の清水さら選手(16)(TOKIOインカラミ)。その活躍を祝福するパブリックビューイング(PV)が、在学する平安女学院高等学校(京都市上京区)で2月13日に開催されました。

会場には同級生や保護者ら約170人が集結し、清水選手の滑りに一喜一憂しながら熱い声援を送り続けました。メダル獲得まであと一歩という迫力ある演技に、大きな拍手と感動の涙が会場を包み込みました。

逆境を乗り越えての五輪出場

平安女学院高1年生の清水選手は、昨年の世界選手権で2位に入るなど早くから頭角を現していましたが、2度の骨折という大きな挫折も経験しています。今年1月に国際大会で実戦復帰を果たすと、冬季競技の賞金大会「Xゲームズ」で初優勝を飾るなど、驚異的なスピードで調子を上げてきました。

初めての五輪舞台となった今回の大会では、予選でミスを挽回する修正力を見せつけ、2位通過という好スタートを切りました。その実力と精神力が、本番でも存分に発揮されることになります。

劇的な決勝、最後の大技で84点獲得

PV会場では、スティックバルーンを打ち鳴らす音と「さら!頑張れ!」という声援が響き渡りました。生徒たちは座椅子から身を乗り出し、スクリーンに映し出される清水選手の一挙手一投足に釘付けとなりました。

決勝では、1回目と2回目の演技でトリックの着地に失敗し、得点が伸び悩む苦しい展開が続きました。しかし、ラストとなる3回目、会場から湧き上がる大声援を背に、清水選手は見事な大技を決めて84点という高得点をマークします。

この得点は銅メダルを獲得した小野光希選手(21)(バートン)にわずか1点差と迫る劇的なもので、会場では感動のあまり涙を流す人々の姿も見られました。

友人や校長からも称賛の声

中学時代からの友人で、決勝前にSNSでエールを送っていたという生徒(16)は、「最初の2回は思い通りに滑ることができず心配しましたが、最後にしっかり決めてくれて本当に嬉しいです」と笑顔で語りました。

さらに「普段はよく一緒に遊びに行く楽しい友人ですが、今日の『やる時はやる』という姿勢がめっちゃかっこよかったです」と、清水選手のプロフェッショナルな一面を称えました。

今井千和世校長(72)も「くじけず果敢に挑んでいく、さらさんらしい滑りを見せてくれました。これからも思い切り競技に励んでもらえるよう、学校として全力でバックアップしていきたいと思います」と、今後の活躍への期待を込めて語っています。

清水さら選手の五輪デビューは、多くの困難を乗り越え、最後まで諦めない姿勢を見せつける感動的なものでした。母校での熱い応援が、選手の力強い滑りを後押ししたことは間違いありません。今後のさらなる活躍が、京都から全国へと期待を集めています。