台湾フィギュアスケート、28年ぶりのオリンピック出場で歴史的瞬間
2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックにおいて、台湾代表のフィギュアスケート選手が28年ぶりに出場を果たし、大きな注目を集めています。19歳の若きスケーター、李宇翔選手が男子ショートプログラムで上位24位に入り、フリー進出を決めたことで、SNS上では日本人を含む多くのファンから祝福のコメントが殺到しました。李選手は、あす14日未明に予定されるフリー演技で、悲願の晴れ舞台に立つことになります。
大舞台で物怖じしない滑りとガッツポーズ
李宇翔選手は、10日(日本時間11日)に行われた男子ショートプログラムにて、29人の出場選手の中で見事な演技を披露しました。連続ジャンプを成功させるなど、初めてのオリンピックという大舞台でも全く物怖じしない滑りを見せ、演技直後には拳を突き上げてガッツポーズを決めました。その結果、最後の一枠となる24位でフリーへの進出を決定づけ、台湾フィギュアスケート界に新たな歴史を刻みました。
台湾の対日窓口機関も日本語で祝福
台湾代表がフィギュアスケートに出場するのは、1998年の長野オリンピック以来、実に28年ぶりのことです。この快挙を受け、台湾の対日窓口機関である台北駐日経済文化代表処は、12日にX(旧ツイッター)の公式アカウントを通じて、李選手のフリー進出と28年ぶりの出場を日本語で祝福するメッセージを投稿しました。これに対し、多くのユーザーから「おめでとう」「フリー絶対みなきゃ」「夢舞台で楽しく滑ってください」といった温かいコメントが寄せられ、国際的な連帯の輪が広がっています。
日本選手の活躍と競技の行方
一方、フィギュアスケート男子では、北京オリンピックで銀メダルを獲得した鍵山優真選手(オリエンタルバイオ)がショートプログラムで2位につけ、首位のイリア・マリニン選手(アメリカ)を追う展開となっています。また、五輪初出場の佐藤駿選手(エームサービス)は9位、三浦佳生選手(オリエンタルバイオ)は22位と、日本勢も健闘を続けています。今後の競技では、李宇翔選手を含む各国のスケーターたちが、氷上の舞台でさらなる熱戦を繰り広げることが期待されます。