日本卓球協会は8日、2028年に開催されるロサンゼルス五輪における日本代表選手の選考基準を正式に発表した。最大で男女各3名の選手が代表として出場する見込みで、その内訳や選考方法について詳細が明らかにされた。
シングルス代表の選考方法
男女各2名ずつが出場するシングルス種目については、2028年1月3日に公表予定の世界ランキングにおいて、上位に位置する2選手を自動的に選出する方針が示された。この基準により、世界の舞台で実績を積んだ選手が確実に代表権を獲得できる仕組みとなっている。
混合団体の選考プロセス
新たに導入される混合団体種目に関しては、まずシングルス代表として選ばれた男女各2名が自動的にメンバーに加わる。残りの男女各1名については、2028年の全日本選手権終了後1週間以内に、強化本部が独自の判断で選出することが決定された。
ダブルス種目のペア決定
男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスについては、混合団体代表に選ばれた選手の中から、強化本部が「最も国際競争力が高いと判断される」ペアを選出する。これにより、チーム全体の戦略や選手間の相性を考慮した最適な組み合わせが実現すると期待されている。
前回大会との違い
前回の2024年パリ五輪では、国内選考ランキングに基づいてシングルス代表が決定されていた。今回の基準変更は、世界ランキングを重視することで、国際大会での実績をより反映した選考を目指すものだ。
日本卓球協会は、これらの基準を通じて、ロサンゼルス五輪で最高のパフォーマンスを発揮できるチームを編成し、メダル獲得を目指す方針だ。



