「KYOTRAM」がブルーリボン賞を受賞
全国の鉄道ファンで組織される「鉄道友の会」(東京)は、性能やデザインにおいて最も優れた鉄道車両に贈られる今年の「ブルーリボン賞」に、京福電気鉄道(嵐電、京都市中京区)の新型車両「KYOTRAM(きょうとらむ)」を選出したことを発表しました。この受賞は、関西以西に本社を置く中小事業者としては、69回の歴史の中で初めての快挙となります。
KYOTRAMの特徴
KYOTRAMは昨年2月、嵐山本線と北野線に導入されました。古都の景観に調和する丸みを帯びたデザインが特徴で、嵐電を象徴する「京紫」が車体に採用されています。また、通路幅を広く取るなど、車内空間の快適性も追求されています。
選考理由
会員の投票結果を踏まえ、選考委員会が審議した結果、「吟味されたデザインコンセプトをはじめとして、各所が作り込まれた完成度の高い秀逸な車両」と評価されました。
路面電車として初の受賞
1両編成の路面電車が選ばれたのは初めてで、JRや大手私鉄以外の事業者としては5社目となります。京福電鉄は「今後も嵐電沿線の魅力発信に取り組み、地域活性化に貢献する」とコメントしています。



