許家元九段が敗れ首位陥落、芝野虎丸棋聖が単独首位に浮上
許家元九段敗れ首位陥落、芝野虎丸棋聖が単独首位に

囲碁の第51期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は4日、東京・市ケ谷の日本棋院で行われ、余正麒九段が許家元九段に193手までで黒番中押し勝ちし、スコアを3勝3敗の五分に戻した。許は4勝2敗に後退し、首位から陥落。芝野虎丸棋聖(4勝1敗)が単独首位に躍り出た。

負けられない一戦

許は挑戦者争い、余は残留争いの渦中にあり、ともに負けられない一戦となった。中盤、余は隅で生きられる石をあえて差し出す捨て石作戦を敢行。外回りをとって不安定だった三つの黒石の塊が連結し、強固な勢力を築いてリードを広げた。その後の許の追い上げに対し、余は堅実策で隙を与えず、押し切った。

首位争いの行方

芝野はこの日、休みだったが、許の敗戦により単独首位に浮上。残りリーグ戦の行方が注目される。許はまだ挑戦権獲得の可能性を残しており、今後の巻き返しが期待される。

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余の残留への希望

一方、余はこの勝利で残留に望みをつないだ。リーグ戦は残り1局を残しており、最終結果が注目される。

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