女子ゴルフの国内メジャー初戦、ワールドレディース・サロンパス杯(茨城GC西、6718ヤード=パー72)は9日、第3ラウンドが行われた。第1ラウンドを終えてトップに立っていた福山恵梨が、2オーバーで再び単独首位に返り咲いた。1打差の2位には桑木志帆と河本結の2人が続き、さらに1打差で荒木優奈と大久保柚季が追う展開となっている。
この日は最大瞬間風速15メートル近い強風が吹き荒れ、最高スコアは桑木ら3選手がマークした74にとどまった。26歳の菅沼菜々は「プロゴルファーでいる意味」を考え、アイドル活動にも本気で取り組む姿勢を見せている。
「これはゴルフですか?」福山が漏らした本音
単独首位に返り咲いた福山恵梨はラウンド中、思わずキャディーにこう尋ねたという。「これはゴルフですか?」。するとキャディーから「これもゴルフです」と返され、「そうですか……」とこぼした。もともと難しいコース設定に加え、強風が重なり、思うようにスコアを伸ばせない難しさを痛感していた様子だ。
名物15番パー3の魔境
特に多くの選手を苦しめているのが、名物ホールの15番パー3だ。距離はわずか98ヤードと極端に短いが、グリーン前方には大きな池が広がる。手前のピンを狙ってスピンをかけると、ボールが池に吸い込まれやすい。選手たちは「6歳老けた」と嘆くほどの難しさで、戦略と技術が試されるホールとなっている。
コースセッティングを担当したのは、2013年にこの大会を制したプロゴルファーの茂木宏美。彼女は「これから世界で勝っていくための試練」と語り、選手たちに厳しい条件を課している。
この記事は有料会員限定です。残り489文字。有料会員になると続きをお読みいただけます。



